院長のひとくちメモ

08. リウマチと運動

病期に合わせた運動と安静が必要です。
リウマチの活動性が高い時、すなわち関節の痛みや腫れが強い時、動かないでいるとすぐに筋肉がやせ、関節がかたまってしまいます。
このような時は、入浴後など痛みがやわらぐときゆっくりと全身の関節を可動域いっぱいに動かすだけで関節の拘縮が防げます。
病状が改善するにつれリウマチ体操などを参考に次第に運動量を増やせばよいのですが個人差があります。
翌日に痛みや腫れが強くならない程度にすればよいでしょう。

リウマチの治療

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