院長のひとくちメモ

03. リウマチ性多発筋痛症

50歳以上の中高齢者にみられ、数週かけて、あるいは突然に頚、肩、腰、大腿部の痛みやこわばりとして発症します。
筋力は落ちませんが、痛みやこわばりのため動くことができず、とくに高齢者は短期間でねたきりとなります。
疲労感、体重減少、ときには高熱を伴うので感染症、悪性腫瘍に間違われます。
しかし、検査では血沈、CRPなど炎症反応が陽性となるのみです。早期に診断し治療すれば完治します。

様々なリウマチ性疾患

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